歴史感じるマランの旅へ①
11月4日土曜日。
シドアルジョから約70㎞のところに位置するMalang (マラン)へ行ってきました。
シドアルジョからは汽車で2時間ほど。
行きは少しいい席だったのか、
Rp65,000(日本円で550円程)、
帰りは普通席でRp40000(日本円で330円程)。
駅のチケットは当日でも買えるそうですが、休日ということもあり結構混んでいました。
もしジャワ島内で汽車を利用されることがある方は、チケットはネットもしくは駅での事前購入が可能ですのでそちらをお勧めします(使っていないのでよくわかりませんが、携帯アプリもあるようでした)。
他にも、倍ほどの時間はかかるものの鈍行の電車であればRp12,000(日本円で100円程)で行けるそうで、現地の人でよく利用する人は一週間前に鈍行用の電車のチケットを買っておくのだとか。
どちらにしろ日本ではなかなか考えられない値段…。
7時50分にシドアルジョ駅を出発。
インドネシア第二の都市スラバヤ方面から、もっと言えばもっとジャワの端の方から汽車は走ってきています。私の乗る駅は本当に終わりの方。スタート地点のからの人はすでに18時間程は乗っていることになるそうです。
車内は寒すぎるほど冷房が効いていて、席もきちんとなっていたので快適でした。
途中2つほど駅に止まり、
本日一緒に行く4人のメンバー(同じ日本語パートナーズの方です)が無事そろいました。
10時前、マラン駅に到着。
マラン駅前はこんな感じ。
インドネシアのどこの街もシンボルみたいなものがあり、右側に見えるライオンはマランの象徴なのかなとおもいます。(シドアルジョのシンボルより先に紹介するのも変な話ですが...)
本日はテーマは
「歴史を感じる」。
インドネシアでは第二次世界大戦と、そのあとの独立戦争により、古くからの建物などはあまり残っていないのですが、
マランの場合は大きな攻撃などが少なかったことから歴史的なものが残っているといいます。
まず初めに訪れたのは、Hotel TUGUにある
「Roti Tugu」というパン屋さん。
1845年からあるようです。
内装はこんな感じ。
パンの種類も多く、他にもインドネシアのお菓子、ケーキなど。
迷いに迷った挙句、私は空気を入れて袋を膨らませないといけないほどのふわふわパン(約170円)を購入。
料金はだいたい100円から200円。地元のパン屋さんであれば半分くらいなのでインドネシアのパンにしては少し高級ですが、日本のパン屋さんで言えば普通、むしろ安いくらいです。
隣接しているSidewalkでミルクコーヒーと共に頂きました。
コーヒーの大きさにびっくり、
パンはボリューム満点。
中にチョコも入っていて、とても美味しかったです。
ちなみにこのパン屋さん、
ハムを使ったパンもいくつかおいてあり(イスラム教は豚肉を食べられないため、普通インドネシアの店頭に豚が並ぶことはない)、
店員さんに「いいの？！大丈夫なの？！」
と言ってしまいました。
私たちの驚きようが面白かったのか、
「違う棚に置いているから大丈夫だよ（笑）」
と笑いながら、教えてくれました。
マランは観光地としても有名で、
昔は避暑地とされていたほど涼しいため、観光客も多く、隣接しているホテル、街中でも外国人をよく見かけました。
ハムのパンはそういう経緯からおかれているのだとは思いますが、それにしても驚き、
インドネシアにきて初めての経験でした。
次に向かったのは「Hotel Pelangi」
パン屋さんからは少し距離があるという頃で配車アプリを使っての移動です🚙👟
ここは昔「あずまホテル」という日本のホテルだったようです。
あまり詳しいことはわかりませんが、外観は「あずまホテル」時代と変わっていないということでした。
※ちなみに現在の名前についているPelangiとは“虹”🌈という意味です。
その後、歩いて1930年からのアイスクリーム🍨が有名なお店「Toko Oen」へ。
アイスクリーム(Rp25,000。日本円にして約220円)に限らず、ステーキやパフェなどいろいろなメニューがありました。
私はストロベリーアイスクリームを注文🍓
「今日食べてばっかりじゃん」という突っ込みをみんなでしながら、美味しく頂きました。
次に続く、、、⭐️
