シドアルジョ🇮🇩からこんにちは👧🏻

21歳女子大生。インドネシアあるまちでのまいにち?

ついにあの”○の動物園”に行ってみた

私の住んでいるシドアルジョから1時間くらい、インドネシアの第二の都市に「死の動物園」といわれる動物園があるんです。

 

広すぎて動物もたくさんいるのに、飼育員が足りないのだとか…

ということで、飼育されている動物が死んでいることが多いため、「死の動物園」と言われているそう。

 

インドネシアに来て、もうすぐ3か月になりますが、そこにはまだ一度も行ったことのなかった私。

よくパートナーの先生にも「ここはスラバヤの有名な動物園です。動物が多く、とても広いんです。もう行きましたか?」と何回も言われていたので、本当に気にはなっていたんです(先生にはさすがに「本当に市の動物園何ですか?とは聞けず)。一度は行ってみたいと思っていたものの…なんせ死んでいる動物がいるというので、中々勇気が出ずにいました。

 

そんな時、スラバヤに旅行に来た知り合いから「スラバヤの動物園、実はコモドドラゴンがいるらしい」という情報を頂いた!

 

死んでいる動物がいるかもしれない<コモドドラゴン!!!

 

ということで、早速行ってきました。

 

ここまで私がコモドドラゴンに興味を持った理由は…

① 爬虫類の中で一番大きいといわれている生物である

② 本来なら、バリの横のロンボク島の又その横の“コモド島”や“フローレンス島”でしか見えない生物であること(そこまではお金と時間が許さなかった)

③ 動きが爬虫類の中でも遅いといわれているにもかかわらず、獲物を見つけたときの動きがすごいらしい&跡形もなく全部食べるらしい

 

つまりなんかとにかく貴重で珍しくて、中々見えない生物であることには間違いない!

というひたすら単純な理由です(笑)

 

 

前置きが長くなりました。

その動物園というのがここ。

「スラバヤ動物園(Kebun Binatang Surabaya)」

 

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 見づらい、、、

前にはこのモニュメント。

 

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たまたま、クリスマスイブの日曜日だったこともあり、とっても混雑していました。

暑苦しくはありましたが、平日で人があまりいなかったら逆に怖かった…(笑)

 

日本でも特に動物園が好きなわけではなく、コモドドラゴン以外の目的はなかったのでチケット売り場でまず確認することにしました。

私「コモドドラゴン、ここにいますか??」

お姉さん「はい、いますよ。たくさん…だいたい20頭くらいです。入ってすぐ、右のところです」

 

え、そんなに!それは楽しみ!ということでチケットを購入。

一人15,000インドネシアルピア(150円くらい)でした。日本に比べると相当安い。10分の1くらいでしょうか。

 

人までも襲うといわれているコモドドラゴン。実際に自然のコモドを見ることができる島では観光客が襲われることもあるといわれているそうなので、さぞ警備のしっかりしたガラス張りのケースに入っているのだと思い込んでた私たち。

ひたすら想像に合うエリアを探してたのですが…ない。

 

真っ直ぐいって、右、と言われたのでそういったのですが、どこかで間違えたようでした。

そこら辺のお客さんに訪ねながら「あっち」「こっち」と言われながらも、見つからず。

途中、すっごい怖そうな警備員の男性2人にはなぜか写真をお願いされ…。

 

困ったなぁ、と言っていたところに、やっと信頼のありそうな飼育員さん発見!

コモドドラゴンどこですか?」

 

「ここすぐのところだよ、ほら、そこ」

 

そっちを見てみると、普通に熊とかのいそうな、ガラスとか警備員とか全くいない、壁があるだけのエリアが広がっていました。

「どこ?????」となりながらもとりあえず、向かってみる。

 

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つきました、コモドドラゴンエリア!
いました、コモドドラゴン!!
既に30分近く炎天下を歩いていたので、というのもあって限りない達成感。

うれしい...

  

でも結構近い。

これが本当に危険なあの、コモドドラゴン

特にセキュリティの人かもいないし、大丈夫なのか!!!と急に怖くなってきたわたし。

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壁とかの手すりだけ。

 

 

興奮しながらも後ずさりしてました笑

でも近くにいた人によれば、コモドドラゴンはそこまでのジャンプ力はないし、そもそも動物園にいるコモドたちは十分にご飯をもらっているから人を襲うことはないとのこと。

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それを聞いて、やっとコモドドラゴンエリアに安心して近づくことができました。

 

ズームで

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本当に大きく手、全長3メートルくらいあるコモドもいるそう。

 

確かにたくさんいました。

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 ちなみに写真はないのですが、コモドの子供もいました。小さい時はお母さんに食べられてしまう可能性があるので、別々に入れられていうのだとか。

 

 

 

唾液にはすごい猛毒が含まれてるそうなのですが、嚙んだらすぐ死ぬのではなく、2,3日は苦しめられるのだとか。

基本的に獲物をとるときは、一匹のコモドが獲物を噛み、その獲物が死んだら、内臓までをみんなで分けて食べるのだとか…。

絶対に噛まれたくない。残酷です。

 

でも、見えてよかった!道のりは長かったですが、よかったです。

 

 

ちなみに、周りの動物も死んでいることもなく、とっても元気。

キリンや象、サル、鳥。日本と同じような感じでした。

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こんなにかわいい動物もいました。

 同じゲートにはキリンも! 

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かわいい。 

鹿とキリンを同じゲートにいれるのはよくわかりませんが笑

 

奥には100円程払ったら入れる水族館もありました。

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 他にも子供の遊べるところや、出店などが出てました。

 

ちなみに、なぜ迷ったかはこの通り。

たしかにはいってすぐ右でよかったんです。

最初にお姉さんがいっていたことがあっていました(笑) 

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※広すぎて記憶が曖昧なので、細かいことは気にしないでください。あくまでもお姉さんが合ってたということを伝える地図です😅

 

皆さんもスラバヤに行くことがあったら是非行ってみてくださいね!

 

ということでこの投稿で、2017年は締めくくりたいとおもいます。

コモドドラゴンについてが最後になるとは...

読んでくださったみなさんありがとうございます!残りの派遣期間もできるだけインドネシアの文化、シドアルジョの生活を発信していきたいと思ってます。

2018年もよろしくお願いします!