シドアルジョ食事情-主食編-
前回はインドネシア(主にシドアルジョ)の食事事情について書きましたが、
ここでは、
「じゃあ実際どんなものがあるんだ?」
という話をしたいと思います。
食べ物は地域によって違うようなので、今回はジャワ島東ジャワ州のシドアルジョでの食事を紹介していきます。
※以下の写真は普段食べてるものというよりは、レストランなどで頼んだ時のものを載せてます(食べ物によってはリアル過ぎるのと、写真を撮れない時があってあまり屋台での写真がないです、すみません)。
基本は揚げ物
意外な人もいるかもしれませんが、
ここ、本当に油ものが多いです。
町のあらゆるところには屋台が並び、多くの店のメニューにはGoreng(ゴレン)の文字。
皆さんも「ナシゴレン」や「ミーゴレン」なら耳にしたことがあるかもしれません。
このゴレン、日本語で“油”という意味。
なので、
Nasi Goreng(ナシゴレン)⇒油で炒めたご飯
Mie Goreng(ミーゴレン)⇒油で炒めた麵
他にも
Bebek Goreng(べべゴレン)⇒揚げダック
Roti Goreng(ロティゴレン)⇒揚げパン
Pisang Goreng(ピサンゴレン)⇒揚げバナナ
など。
とにかく、油ものが多い、というのがはじめにきて一週間目の印象。
野菜もほとんどの場合、油で焼いたり、炒めていたりします。
この「揚げ文化」は、食べ物を少しでも長持ち&殺菌のためだそうです。
それにしてもここまで出てくるもの出てくるものが揚げ物だったらさすがに参りました…。
決して食べたくないとかではなくて、胃が受けてこなくなる…。
以上に書いたものが主食。
少しは胃に優しいスープごはん
Soto Ayam(ソトアヤム)
黄色いスープにチキンが入ったもの
Rawon(ラオン)
こっちのフルーツ?からだしをとった黒いスープに牛肉がのったもの
などのスープご飯があります。
また、自分で好きなおかずを選んで、白ごはんと混ぜて食べる形式も、店では多いです。
フライドチキンやテンペ(豆の天ぷら)、コーンの天ぷらや、野菜炒め、イカやエビなど。
これはある日学校で頂いたお昼ご飯。
エビのかきあげみたいなのと、辛すぎるイカ串とご飯です。
シドアルジョは魚(Ikan)が有名ということで、魚をごはんと食べることもあります。
食べ物はたっくさんあるので、書いていくときりはないのですが、今回は、私がシドアルジョでよく食べるものを紹介しました😊
次回は定番朝ごはん&おやつについて、紹介します!