シドアルジョでの食事情🍙
シドアルジョでの食事事情🍽🍙
最近よく日本の人たちに、
「インドネシアで日々どんなもの食べてるの?」と聞かれます。
そしてなんと答えるかというと、
正直バタバタで自分でもよくわかってない…。
ということで整理することにしてみました。
今回は、インドネシア🇮🇩というと地域によってめっきり違うので、シドアルジョの食事事情について書きたいとおもいます!
まずはじめに。
インドネシア人、特にジャワの人なのかもしれませんが、食べるのが本当に大好きなようです(当たり前ですが人によります。全体的にのはなしです)。
体が大きい人が多いのもはじめの頃は印象的でした。すごい勝手にですが、こっちに来る前は、とってもヘルシーなイメージを持っていたので、少し驚きでした。
歓迎の意を込めて...
たくさん食べて、話して、笑うのがとにかく楽しい精神が強く、歓迎の意を込める時も本当にたくさんの食べ物をくれます。
確かに食べることって楽しいんだけど、もう量は半端なくて、授業から帰ったら職員室の自分の机が食べ物でいっぱいになったり、食べ物持って帰るのに袋いっぱいになる、それくらいのものです笑
ちなみに学校に着いてすぐに机に置いてくれてた食べ物たち。
これに加えておにぎりみたいなものから、ごはんから。たくさんありました。
朝ご飯食べてすぐにくれるおかしたち。
常に「食べて、食べて」と食べ物はあちこちに用意されていて、おなかいっぱいだったり、食べれないものだったりで食べないでいると
「どうしたの?体調悪い?」やら
「ダイエットしてるの?」
と聞かれたりしてしまいます。
食べれないときちんと伝えないと、自分と一緒に食べないことに対して怒ってしまう人もいるので、はじめは気を遣って言えませんでしたが、最近はきちんと伝えるようになりました。
体が大きいこと=裕福な証拠
この「たくさん食べる」というのは昔からのジャワ島(私が住む東ジャワ州を含みます)の文化のようです。
「体が大きいのは裕福な子の証拠。だからこどもはたくさん食べて」とよくいわれます。
日本でも食べられることは幸せ、楽しい、というのは確かですが、生活における食べるということの規模が違うような気がします。
これはお酒文化があるないも関係してくるかもしれません。
もうたべた??
また、基本的に会った時に挨拶と同じくらい言われるこのセリフ。
「Sudah makan?(もうご飯食べた?)」
これは何時に会っても全くご飯時でなくても、必ず聞かれます。
日本では、基本的に朝昼晩の3食ですが、こっちの場合はお祈りの時間が朝4時なのも関係しているのか、、、
ここである一日の食事を振り返ってみたいと思います。
〈基本的な一日の食事〉
5:00 朝ごはん
10:00 間ごはん
12:00 昼ごはん
15:00 夕方ご飯
19:00 晩ご飯
てなかんじになっています。
人によっては、日本と同じように3食にしている人や、1日1食の人もいたりしますが、
多くの人がこんな感じなようです。
しかし、皆時間が来たから食べるというよりは、お腹がすいたら食べる、食べたいから食べるという方なので、あくまで一例です。
※これはわたしがインドネシア人と2か月ちょっと一緒に過ごしたなかで、見えてきた一日の食事です。
私の場合は、すぐおなか壊してしまうので、
食べられなかった分は持って帰ったり、「今はおなかいっぱい」と言うことも少なくないです。10時と3時くらいのご飯も、軽食というよりは、一人前のごはん…。なかなか体がついていきません。
「たくさん食べて、太っているのが幸せの証拠」という考え方のインドネシア人は多く、
日本人の私にもたくさんたべて太ったほうがいいよ、と勧めてくるほどです(笑)
日本にはない、なになに文化
そして、食べてたら必ずと言っていいほど聞かれるのが、
「Makan apa? (何食べてるの?)」
日本だったらあんまり日常的に他人の食べてるものに干渉することがないので、はじめはほんと驚きましたが、これも一種のあいさつのようです。
”相手に興味を示しているよ“というアピールとも言えます。
ということで、見かけのこともたくさん口出ししてきます。
多いのが「太ったね」「やせたね」という言葉。あと「きれい」「かっこいい」などにもとても敏感で、自分で自分に言っている人もいたりします。
おわりに...
インドネシア(シドアルジョ)では、
食事が生活の中でとても大きな存在な分、文化にも大きくつながっているように感じます。
食事が生活の中でのあいさつ代わり、人とのつながりを示すもの、人の見かけなどが関わっていると思うととてもおもしろいです!
次回は、実際にどんなものを食べているのか紹介していきたいとおもいます😊